2008年6月22日日曜日

シャドウイング

みなさんこんにちは、お元気ですか?
湿度が高く蒸し暑い日もあり、体調にくれぐれも気をつけて下さいね!

さて、
最近中国語を勉強していないので、下記の本を昨日買いました。今日はその中国語の教材からシャドウイングに関して書きたいと思います。

このメソドは通訳者養成に用いられているそうですね。書店で目にして、このメソドはTPRSと目指すところは同じだし、そのプロセスも似ていると思いました。

『シャドウイングで学ぶ中国語文法』によると、シャドウイングという音声をそのまま模倣する訓練を行うことで、頭の中に中国語の単語、フレーズ、文章表現の音と意味に生きた関連づけを急速に構築していくことにより、あなたが、そう思ったり、言おうと考えた瞬間に、脳内に構築された表現のデータベースから、中国語が瞬時に口をついて出てくるという状況を作り出す事を目標にしています。

シャドウイングの方法:
 
中国語 → 中国語のシャドウイング
日本語 → 日本語のシャドウイング
中国語 → 日本語の同時訳
日本語 → 中国語の同時訳


私が思うにTPRSとシャドウイングの違いは、TPRSはストーリーを用いて、そのストーリーを何度も聞き、その質問に答える事によって脳内に言語を定着させ、必要な時に考える事なく瞬時に反応できる(ネーティブのように)ようにする事。シャドウイングの良い所は声に出して真似るところだと思います。

Effortless EnglishやTPRSの教材を使っている人も是非、このメソドを取り入れてみたらどうでしょうか?
質問に声を出して答えるのは当たり前ですが、ストーリーを声に出して真似てみるのです。
何度も練習して大体のストーリーが言えるようになったら、少し単語を変えて物語を作ってみましょう。
そうすればもっと面白く学習できると思います!


P.S 知らずに買ったのですが、CD2枚付きで一枚は中国語のみ、もう一枚は日本語に別れていました。
通訳の訓練にはいいかもしれませんが、私には日本語版が必要ないなぁ...と思いました。

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