2007年12月16日日曜日

InputとOutput

你好!
你过的怎么样?

昨日チベット人の友達と久しぶりに会い、またこれも久しぶりに北京語で会話した。
彼は高校時代から中国語を勉強していて、チベット仏教や、チベット文化について、サンフランシスコで講演したりしている。彼は政治難民の部類に入り、チベットに帰りたくても帰れない...。日本人はほとんどどこにでも行けるのにね。

私達は、政治の話、哲学、宗教、言語の話等を中国語でする。彼の方が中国語が出来るので、ほとんど彼の話を聞いているが、中国語を毎日勉強していなくても、聞いていて分かる。
これが、同じ内容を英語で聞くと、今の単語&フレーズ分からない。微妙に意味が分からない事がまだある。

私も彼も、サンフランシスコに1年以上いるのに、英語が思うほど伸びない。なので、たぶん当分は中国語でお互いコミュニケーションをとる事になりそう。深い話ができるので、共通言語があると言う事は、ありがたい。特に彼は、日常の会話のほとんどが中国語。なので、中国人並みに中国語できる。

言語はInputとOutputが大切である。

残念ながら日本だと、Outputできる環境があまりない。仕事で外国語を使う、友達と話せる環境にあれば忘れないが、皆さんはどうですか?
学習している外国語を使っていますか?

Inputだけでは上手く話せないし、すぐに忘れてしまいますよね。もし、使う環境がなければ、やはり毎日外国語を聞いて言語に触れる事がとても大切ですよね。
私は毎日大好きなJay Chou(周杰伦)の歌を聴いています。それも中国語を忘れない理由だと思っています。

今日はThe Linguistを紹介します。The LinguistのスティーブコフマンとEffortless Englishの考え方は同じです。彼は9カ国語を自由自在に話します。彼は17歳になるまで英語しか話せず、10年もフランス語を勉強していたが、いっさい話せなかったそうです。長年教室で外国語を学んだが、良い結果は得らなかったそうです。

多くの学習者も同じ経験を持っていると思います。

彼の秘密は、最も効果的な学習方法を知っていることで、それは学校での授業や文法知識を覚えることではない。何よりもその言語をマスターしたいという意欲をしっかり持ち、正しいシステムを利用することだと言っている。
 

もしかしたら多くの人は、最も効果的な外国語の学習方法を知らないから、外国語が話せないのかもしれない。

この話題について、Effortless English Free Email Newsletter (英語)でもその方法を語っています。(近日日本語版もできる予定です。)


余談ですが、先日YouTubeで周杰伦の开不了口を発見。タイトルの訳がCan't open mouthになっていた。この訳は私の中で微妙に違う。
直訳はそうなるかもしれないが、そこに含まれている意味を上手く表す訳が時々思いつかない。もどかしい。(笑)が、だからこそ、違う言葉や文化を学ぶ事が楽しいんだと思った。

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